メインコンテンツまでスキップ

Raspberry PiのCPU温度をPrometheus+Grafanaで可視化する

· 約2分
moritalous
お知らせ

過去にQiitaに投稿した内容のアーカイブです。

Raspberry Pi4が熱い。やけどしそうです。 CPU温度をGrafanaで可視化してみます。

  • 2020/8/16時点のRaspberry Pi OSはDebian Busterがベース
  • Busterのリポジトリに登録されているprometheus-node-exporterのバージョンは0.17.0。
  • Busterの次のバージョンBullseyeのリポジトリにはバージョン1.0.1があり、これを使うとCPU温度の値が取れる

PrometheusとGrafanaのインストールについては、以前書いた「PrometheusとGrafanaでRaspberry Piを監視」を参照ください。

バージョン1.0.1のprometheus-node-exporterをインストール

  1. https://www.debian.org/distrib/packages#search_packages でprometheus-node-exporterを検索
  2. 検索結果のprometheus-node-exporter パッケージbullseye (testing)をクリック
  3. ページ下部にあるprometheus-node-exporter のダウンロードのarm64かarmhfを選択
  4. ftp.jp.debian.orgで始まるリンクをクリックし、debパッケージをダウンロード
  5. sudo dpkg -i prometheus-node-exporter_[バージョン]_[アーキテクチャ].debでインストール

Grafanaで可視化

CPU温度はnode_thermal_zone_tempというメトリクスで取得されています。 私はCPUの周波数と合わせて、こんな感じで可視化してみました。

スクリーンショット (175).png

熱い