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「LINE」タグの記事が6件件あります

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· 約3分
moritalous
お知らせ

過去にQiitaに投稿した内容のアーカイブです。

はじめまして。 LINE Simple Beaconの仕様が公開されたので、早速やってみました。

ラズベリーパイでLINE Beaconが作成可能に!「LINE Simple Beacon」仕様を公開しました https://engineering.linecorp.com/ja/blog/detail/117

必要なもの

いずれかが必要とのこと。

  • Raspberry Pi 3
  • Raspberry Pi 2以前 + Bluetoothドングル
  • Mac(Bluetooth LEを搭載している機種限定)

手元の機材

  • Raspberry Pi(初代)
  • Bluetoothドングル(Bluetooth 3.1まで対応)
  • Macbook Pro(Bluetooth LE未対応)

だめだ。試せない。

試行錯誤の結果、Androidタブレット(Fire HD 8)をLINE Simple Beaconにできましたので紹介します。

AndroidをLINE Simple Beaconにする

アプリをインストールして設定するだけです。

  1. nRF Connect for Mobileをインストール
    https://play.google.com/store/apps/details?id=no.nordicsemi.android.mcp&hl=ja
  2. 起動する
  3. 「ADVERTISER」タブに切り替えて、右下の「+」FABをタップ
  4. Display nameに適当な名前をつける
  5. 「Advertising data」の下の「ADD RECORD」をタップして「Service UUID」を選択
  6. 「UUID or ...」欄に「FE6F」と入力して、OK ※一度保存して再度ダイアログを表示するとUUIDが変換されちゃいますがこんなもんなんでしょう。 Screenshot_2017-02-22-00-40-26.png
  7. もう一度「Advertising data」の下の「ADD RECORD」をタップして今度は「Service Data」を選択
  8. 「UUID or...」欄は先程と同じ「FE6F」を、「Data(HEX)」欄には「02[発行したHWID]7F00」を入力して、OK ※こちらも一度保存して再度ダイアログを表示するとUUIDが変換されちゃいます。 Screenshot_2017-02-22-00-40-21.png
  9. 「Edit advertising packet」ダイアログをOKで閉じる Screenshot_2017-02-22-00-40-02.png
  10. 追加された設定の右側にあるスイッチをオンにして、「Advertisement timeout」ダイアログでOK

以上で、AndroidがLINE Simple Beaconとして動作すると思います。

BOTアプリの作成

Beaconに反応して、BOTサーバーのWebhookが呼ばれます。 イベントとしては以下の物があるようです。

  • ビーコンデバイスの受信圏内に入った
  • ビーコンデバイスの受信圏内から出た
  • Beacon Bannerをタップした(LINE Partner限定?)

詳細は公式ドキュメントを参照ください。 https://devdocs.line.me/ja/#webhook-event-object